せっかくの雨?なのでZwiftレースに初参加してみた。
環境は、GTローラー + パイオニアパワーセンサー。
勝手がよくわからないけど、パワーウェイトレシオ毎にクラス分けされていたので、「3.2〜4w/kg」のクラスに参加してみた。これくらいの負荷を掛けないとトレーニングにならないしね。
スタート、そしていきなり速い!
あっという間に真ん中くらいに転落。
平坦基調のコースを3人程度で回して最初の登坂に入る。
8%くらいの登りで、結構踏んでいるのにスピードが13km/hくらい?でバンバン抜かれていく。あれ、サイコン読みでは40kmを超えていたと思うんだけど?ギアは53x12だし?
そこで気づいた、ワットが低いんだ。
Zwiftはパワーをスピードに換算しているので(車輪の回転数は関係なし)、とにかくパワーを出さなければならない。いかにパワーを抑えてスピードを出すか、という実走との違いがここにある。
なので、特に登りに入ったらとにかくワットをあげることが必須となる。
負荷装置のレバーに手を掛けて負荷をあげるとようやくまともな速度に。
なるほどこういうことか。
その他、不自然だったところは惰性で進む時の動作。
ペダルを止める=0Wなので、すごい勢いで減速するんだけど、おいおいちょっと脚を止めただけだろってツッコミを入れたくなる。ダイレクトドライブのスマートローラーなら違う動きになるのかな?おかげで全然脚を休められないんだけど。。。
1時間のレースが終了し、ものすごい疲労感&筋肉痛。これは没入感のおかげ以外の何者でもない。脳がアプリに騙されている。
使えるぞZwift。
でも前述の通り、スピードの割り出し方が実走と異なるところには注意が必要で、ガシガシ踏めばスピードが出るし、上半身を使う必要もない。
だって、クランクをぶん回してさえいればチェーンがギクシャクしていようと、極端なハナシ、後輪が回っていなかったとしてもスピードになるんだから!
まあでも週末は実走する前提であれば、平日のトレーニングアイテムとしてはとても使えると思えます。