2日間の予定で開催されるチーム合宿。
当初は業務都合で不参加の予定だったのだが、
初日だけ都合がついたので急遽参加してきた。
日帰り。
5:30自宅を出発。しっかりとした雨。
中央道で大菩薩嶺を過ぎると小雨〜曇りに変わっていた。
これは期待できるかも!
(実際は全然だめでした)
集合場所にて身支度をを済ませて9:30ころ出発。
今日の課題は、LT強度で長く走るコト。
閾値はわかっているので、人と競り合って閾値超えて垂れて、、という悪循環はしないコト。
麦草峠
初めてのコースで何も予備知識はなかったが、12kmで2,120mまで登る峠だった。
しかも全線雨です。
決めた心拍数を超えないように(LT以内)、超えたら動きを抑えて回復させ次に備える、という動作をひたすら繰り返す。
長い峠を走りながら主観的なきつさと心拍数の関係を感じ取る。ひたすら感じる。
すると、まさにLTというのが1bpmの違いでも区別がつくようになってきた。
この値を1でも超えると一気に苦しくなるというポイントが。
ちなみにTrainingPeaksで「お前のLT閾値はこれだ!」というメールが送られてきていたのだが、これと全く同じ値であった。
なかなかの仕事をしやがります。
この長い峠をLT HRで走りきることができたこと、これはまさに練習の成果ありと確信できた。
いままでであればLT HRを一気に通過して無酸素域まで入って垂れて終了〜というザマでしたので。
雨の中長い長い寒い寒いダウンヒルで佐久まで急降下。
ここでコンビニ休憩。
休憩中だけ晴れてるとか。
大河原峠
こっちは2,093m。
どこが始点かにもよるが、R140からの分岐点からカウントすると24kmもある。長かった&寒かった。。
テーマは麦草峠と同じで。
いつ終わるかわからない峠だが、LTペースで水と酸素があれば理論上は運動し続けられるはずです。
ひたすらダラダラと登る。
降り続く雨にギリギリ耐えられたのでウィンドブレーカーはバックポケットにしまってあったが、下りに入ったら即、着用しようと考えていた
そして待望のピーク。
空が開けて尾根に出た感のある景色。
この先数百メートル下る感じ。
ウィンドブレーカーを着用する。
やっと登坂が終わった。
下りに入る。
1分後上りが始まる。。
あれ?
登り返しだよね。一瞬の。
あら?長くね?
はい、先ほどのはだましピークだったようです。
あるあるですね。
もう、峠に文句いいましたよ。
ふざけんなしね!
ここからが辛かった。
斜度は増して、ここからが本番?という様相。
まいった。
先行していて峠から下ってきたナルピーがさわやかにこういう。
「あと2kmです!」
一瞬混乱する。
さわやかにいうので朗報かと思ったが、2kmって悲報だよね。。
悪い情報も言い方ひとつで捉えられ方が変わる、と感じた一コマでした。
大河原峠のピーク
下りは雨もつよく、落石の跡もあったりして、ここでパンク修理したら死ぬよな、、なんて思いながら慎重に下る。
やはり想定通りブレーキ掛けまくりだったので、フロントのブレーキシューを新品に交換してきたのは正解でした。
宿に戻って風呂&飯を食ってから一人帰宅の途につく。
カーナビは上信越の佐久南から乗れとおっしゃるのでそちらから回ってみる。
佐久南ICから離陸、その先はACCをオンにして半自動運転で所沢ICまで。
楽しみな燃費はなんと 21km/L でした。
前車追従なので追い越し車線もいくし加速もしていてこの数字。
最近の車の燃費はすごいね。
376TSS